将棋

河口俊彦「羽生世代の衝撃 -対局日誌傑作選-」

今日も竜王戦の中継に張り付いていますが、そんな中で羽生世代についての本を取り上げたいと思います。 本書は2015年に亡くなられた河口氏によるもので、発行は2014年です。とはいえ内容は80-90年代の将棋マガジン誌の連載記事のまとめですので、当時購読さ…

竜王戦第1局は羽生棋聖の勝利

昨日から今日にかけて行われた竜王戦第1局は、95手までで挑戦者の羽生棋聖の勝利となりました。 飛車先を突き合う出だしからしばらく穏やかな流れが続きましたが、封じ手以降は角交換から一転して激しい展開となりました。共に堅くない陣形で難しい勝負のよ…

「天才棋士降臨・藤井聡太 炎の七番勝負と連勝記録の衝撃」日本将棋連盟(発行)

29連勝時のブームも落ち着いたものの、その後も将棋界の話題の中心となっている藤井聡太四段の書籍です。 デビューから1年もしない棋士の本が出てしまうというのは極めて異例ですが、注目ぶりを考えると出ない方がおかしいわけで、ここにきて関連書籍が相次…

羽生二冠が竜王戦挑戦者に決定

ついにこの時がきました。2008年の3連勝4連敗という歴史的敗戦から早くも9年が経とうとしている今、羽生二冠に再び永世七冠のチャンスが訪れました。 今日は早々に帰宅してネット中継に張り付いていました。横歩取りの後手で中盤はやや押され気味かという感…

羽生善治「上達するヒント」

将棋界の第一人者による初心者~中級者向けの図書です。 初心者向けの将棋の本といいますと、玉はこの形に囲いましょうとか、この局面ならこの手を指しましょうとか、とにかく具体的な指し手にこだわりがちです。まあそのぐらい具体的でないと初心者には訳が…

藤井四段がデビュー28連勝でついに歴代最多連勝記録に並ぶ

夜9時のNHKニュースに現れ、一人延々しゃべり続けるひふみんを´A`)こんな感じで眺めていた皆様も多いんではないでしょうか。 そんな珍事を引き起こしたのも、ひとえに藤井四段がもたらした奇跡なのであります。 例えようのない偉業です。天才少年とかそうい…

藤井四段が27連勝で史上最多連勝に王手

今日は棋聖戦第2局もあり将棋ファンには楽しい1日です。 しかしなんといっても藤井四段です。藤井四段が指しさえすれば上州YAMADAチャレンジ杯の方が名人戦より盛り上がるという、想像もつかない事態が現実となっています。まさに時代の寵児です。 そして今…

将棋世界Special「加藤一二三 ようこそ! ひふみんワールドへ」

メディアへの露出が増えるとともに、独特すぎるキャラクター、そして史上初の中学生デビュー棋士としての長年の活躍によりますます注目を集めている加藤一二三九段のムック本です(発刊は2013年)。 構成は巻頭グラビア(1枚目が「膝立ち&ネクタイ長すぎ」写…

藤井四段が劇的な逆転勝利でついにデビュー20連勝

3月に10連勝の記事(こちら)を書いたときはまだ半ば将棋界だけの話題だったように思いますが、あれから2か月で藤井四段の活躍は大きな社会現象になっています。中学生の将棋対局がニュースになり昼飯がニュースになるなんて想像もつきませんでした;-o-) そ…

藤井四段が歴代7位タイの18連勝、そして…

金曜の対局で藤井四段がまたも勝ち、大きなニュースとなっています。いや、勝つ以前に対局しているというだけでお昼のテレビのニュースになってました。 羽生フィーバーのときもここまでではなかったのではないでしょうか。http://www3.nhk.or.jp/news/html/…

電王戦への渡辺竜王のコメントが興味深い

Ponanzaの勝利で終わった先日の電王戦第1局に対して渡辺竜王よりコメントがされています。 リンク 電王戦2。 - 渡辺明ブログ 局面そのものというよりPonanzaに対する見方が多くを占めている感じですが、やはり気になるのもその部分です。 ではPONANZAにどう…

電王戦第1局でPonanzaが佐藤名人に衝撃的な勝利

もう昨日のことですが、これは驚きました。 なんといっても先手のPonanzaが初手▲3八金。言葉は悪いですが舐めプといわれてもおかしくない手です。しかし、もしかしたら▲7六歩とか▲2六歩という一見自明の手が、必ずしも先手の利につながるわけではないという…

森内九段がフリークラス宣言

職場の歓送迎会から酔っぱらって帰ってきたところですがこのニュースには驚きました;-o-)headlines.yahoo.co.jp 確かに最近の成績は永世名人(有資格者)としては寂しい感じでしたけども、地力から考えればB1級なら全くいい勝負になると思っていました。実際…

藤井四段がデビュー戦から10連勝

こないだの王将戦か棋王戦の話を書こうかと思っていましたが、ここで中学生棋士の藤井四段のニュースが飛び込んできました。いきなりすごい活躍だそうです。www.asahi.com ちょっと前にひふみんに勝ったのは覚えてますが、まだ数戦しかしてないんだろうと思…

はさみ将棋の結論は引き分けだと思います

何年か前にWikipediaに後手必勝という記述がありしばらく混乱してましたが、2017年3月現在では引き分け(先手後手どちらにも負けない方法があり、必勝法はない)が結論となっています。 私もその結論が正しいと思っていましたのでここで単純な考え方をメモし…

豊島七段がついにA級昇級

先日の順位戦B1級最終戦で、ついに豊島七段がA級昇級を決めました。早くから次代の名人候補と言われていたもののB1級では予想外に苦戦し今期で4期目、そして今期も後半に3連敗があり苦しい状況になりましたが、最終戦で勝利し、一方で山崎八段が敗れたことか…

棋王戦第3局は千田六段が勝利

休日のタイトル戦はとてもありがたいです。棋譜中継を家でまったりと眺めていると、お金もかからずとても楽しいです^o^) さて、今日の棋王戦第3局は挑戦者の千田六段が渡辺棋王の粘りを振り切って勝利し2勝目を挙げ、初のタイトル獲得に王手をかけました。 …

名人戦挑戦者は稲葉八段に決定

昨日25日に将棋の名人戦挑戦者を決める順位戦A級の最終戦が開催され、8勝1敗の成績で稲葉八段が挑戦者に決定しました。 羽生オタの私としては森内九段が意地を見せてプレーオフに、という展開を期待してましたが、羽生三冠も広瀬八段も早々と負けてしまい、…

加藤一二三「求道心」

2016年に発売された加藤九段の著書です。副題に「誰も語れない将棋天才列伝」とあり、自らの60年以上にわたる棋士生活を中心に、対局してきた多くの天才棋士たちのエピソードを絡めた内容となっています。江戸時代の将棋やコンピュータ将棋の発達について触…

加藤一二三九段ついに引退へ

長年にわたり盤上での激闘と盤外での珍騒動を繰り広げてきた加藤九段ですが、このたび順位戦C2クラスで3度目の降級点が確定し、ついに引退することが決定しました。自分もにわかファンの部類ですけども、これほどの名物棋士が棋界を去るというのは寂しい限り…

将棋初心者におすすめのブラウザ将棋ゲーム

ソフトのインストールが必要なくブラウザだけで遊べるコンピュータ将棋は、これから将棋を覚えたい人や、覚えたてで人間相手に対局するのはどうも気が引ける…という初心者にとってありがたい存在です。もちろん初級・中級者の練習相手やひまつぶしとしても楽…