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日清JAPONはうまかったです

 90年代半ばに現れた洋風のカップ麺についてです。確か関東限定発売だったのでそれほど記録もないようですが、3種類の風味で発売されました。渡辺満里奈さんがCMをやっていたのも覚えています(ただしこれが最初の登場時だったか、後述の「ダメになった後」だったのかはよく覚えてません)。
 これがとにかく旨かったのです。当時はロクに自炊しないダメ学生の自分でしたが、カップ麺といえばこればかり食べてました。特に緑(ほうれん草入りのクリーミーな味付け)と黄色(ペッパー風味)のやつだったと思います。
 もちろん当時も日清には永遠の定番といえるカップヌードルがあったものの、正直比較にならないと思いました。JAPONの完成度に比べればノーマルのカップヌードルなどただのしょっぱい醤油汁だと感じたのは今でも強烈に印象に残っています。これは完全にカップ麺の定番を塗り替えるだろうとばかり思っていました。
 しかしそうはなりませんでした。何か月か後のマイナーチェンジにより、全く薄っぺらい凡庸な味になってしまったのです。メーカーの戦略は致し方ありませんが、これが本当に残念でなりませんでした。当時の私にとって、傑作深夜番組「そっとテロリスト」が終わって以来の失望でした。
 その後も日清はこの名称を用いた商品を何度か出しているようですけども、話題になっているのも見たことがありません。そのぐらいのデキだったのでしょう。
 しかし今でもあの最初の製品が再現されるのを夢見ています。貧乏学生の思い込みだったのかもしれませんが、誰かに教えたくなるような本当に素晴らしい味だったのです;-o-)