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車が好きなら 車で死んじゃあいけないゼ

 最近はマンガもほとんど見てませんが、以前は湾岸ミッドナイトという車マンガをよく読んでいました。詳しくは改めて述べたいと思いますが、さまざまな登場人物がつぶやく、いわゆる「ポエム」が名物ともいえるマンガでした。
 その代表ともいえる「叩いてのばしてあぶって 鉄の気持ちになれ アルミの気持ちになれ」とか、ちょっとマイナーですが「シフトアップのたび繰り返す果てしない加速G 一瞬自分が何をしているのか わからなくなってしまう」は印象的で、強く記憶に残っています。やはりどんな世界でもストイックにのめりこむ人間というのが好きで、登場人物の平本などを見ていると「若いうちはこうでなきゃいかんよな」などと思ってしまいます。
 ただ、ダメ社会人なりに長く生きてきて;-o-)一番存在感を増したのが、一見何気ない表題のセリフ「車が好きなら 車で死んじゃあいけないゼ」です。自分でもなぜかわかりませんが、やはり学生と社会人の大きな違いが「知っている人が割と普通に死んでしまうこと」であると実感していて、それが影響しているのかもしれません。

 いずれ対象がオンナ(オトコ)でも会社でも、そして国であってもそうです。好きなもののために死んではいけません。何かのためというのなら、生きなければなりません。死んじゃあいけないんです。それが「死んでも構わない」になってしまうのは、一見純粋ですが過ちの始まりであって、憎しみの一歩手前に踏み出しているだけなのだろうと思います。

 というわけで私は好きな酒を毎日飲むためにずっと生きていきたいと思います。酒のためっていうのは完全に私利私欲ですけども、生きていればいいんです。見苦しくとも少々他人に迷惑をかけようとも毎日酒を飲むために生きていきたいと思います。アル中かよ;-o-)