公楽園に行ってきました

 先日のことですが、激渋スポットとして有名な新潟県の公楽園さんに行ってきました。


 憧れの自販機スペースです。
 もともとは夏に訪れて宿泊してくつろぐ予定だったものの、なかなか日程の都合がつかず、寒い季節になったこともあって立ち寄るだけとしました。


 こちらはゲームコーナーです。
 かなり薄暗い感じです。実際の印象としてはこの画像よりも暗かったと思います。


 定番の上海シリーズをはじめとして、おっさん向けマシンが盛りだくさんです。
 SNKの名人戦がなぜか2台ありました。「打ち歩詰めで勝ち」「王手!」「猫」といったフィーチャーが素敵な作品です。藤井(三段)という名前には、何か巡りあわせのようなものを感じます(藤井猛のプロ入りは1991年)。


 スロットで散々スッた挙句に休憩です;-o-)
 コラムスもやりましたが、MEDIUMスタートで1200石ぐらいでした。20年ぶりぐらいのプレイだったものの、まあまあがんばった方かと思います。


 300円のチーズトーストです。
 これをつまみながら、しばし達成感に浸るのでした。車でないとなかなか来られないのが厳しいですが、生きている間にもう一度は来たいと思います。


 さらに新潟市内のポピーとよさかさんにも行ってみました。
 昭和のオートスナック感がたまりません。


 こちらもくつろぎの自販機スペースが自慢です。
 この自販機のうどんを食べたかったものの、飲み会の時刻が近くなったため断念したのが心残りです。


 ゲームコーナーも充実しています。
 公楽園は怪しいムード満点でしたが、こちらは明るめで誰でも立ち入れそうな雰囲気です。


 究極タイガーと沙羅曼蛇です。いまだにプレイできる環境がうらやましいです。
 ここではテトリスをプレイしたところ130ラインでした。コラムスもそうですが、普通にゲーセンに通っていた頃とたいして変わらない成績だったのが少々意外でした。

羽生九段の藤井王将への挑戦が決定

 全人類が待ち望んだ瞬間がついに訪れました。
 羽生九段が王将戦リーグ最終戦で豊島九段に勝利し、藤井五冠への挑戦を決定しました。
 前世代の覇者であった中原十六世名人が、羽生九段とのタイトル戦をやれなかったことが心残りだった、と言っていたらしいことを思い出します。しかし羽生九段がその後悔を繰り返すことはありませんでした。
 こうなったら何を差し置いても現地に対局を見に行くしかありません。理想を言えば第7局2日目の深夜、詰むや詰まざるやの局面を目にしたいところですが、とにかく一局でいいから訪れて応援するしかないのです。というわけで一刻も早く対局日程をプリーズ;-A-)

ファントムF108ほか実機画像

 第45回目です。今回も魅惑に満ちた謎マシンをご覧いただきたいと思います。
 ロケーションは宮崎県の青島観光ホテル(廃業)です。建物も10年ほど前に解体されたらしく、現地はすっかり様変わりしているとのことです。
 それでは画像をどうぞ。


(青島観光ホテル/宮崎県 クリックで拡大します)

 何といっても左端に大きく写っているファントムF108です。ORIENTALという文字が読めるのでオリエンタル興業だろうと思われるものの、全く見たことも聞いたこともありません。たぶんスカイファイターみたいなマシンなのでしょうが、詳細をご存じの方はお知らせいただきたいと思います。なお、側面に記された文字が「PHANTOMⅡ-108」と微妙に異なっているのがこれまた謎なところです。
 そしてさらに謎なのが中央の紫色のマシンです。筐体の形状はタイトーのサイクルライダーと同一のようですので内容的にもほぼ変わらなさそうですが、デザインがやたらアバンギャルドなうえにタイトルが読めません。

 というわけで何もわからないまま進めますが;-o-)やや右の赤いマシンはさとみのタンク、そして最も奥の2台はセガのダックハント(左)とミッドウェイのシューティングギャラリー(右)です。これらも普段なら十分に目を引くマシンなのですが、今回は最初の2台のインパクトが強すぎました。
 このうちシューティングギャラリーは1960年の作品とされており、本ブログに出現するマシンでは最古参の部類です。(国内では)ほとんど記録もなく忘れ去られているようなマシンですがかなり売れていたらしく、この手のチラシではミニドライブ並みによく見かけられます。


追記1:
 ファントムF108の筐体形状と上部のデザイン(絵)はエアファイター(関西精機)に酷似しているようです。

追記2:
 コメントをいただきましたように、タンクとダックハントの間に少しだけ見えるガンゲームはタイトーのゴーストガンとのことです。