苦難の末、平成28年の末にメインブログ「もう一度学ぶMS-Access」(こちら)でAdsenseの審査を通過しましたので、その経緯をこちらに記します。
もともとはてなダイアリーで運営していたブログでしたが、平成28年6月に月間PVが1万を超えまして「そろそろAdsenseを導入すればはてなの料金ぐらいは賄えるのではないか」と思い、手続きを進めることとしました。しかしちょうどその頃から「独自ドメインがないと登録できなくなった」という話を聞き、仕方なくお名前.comでドメインを取得し、はてなブログProに切り替えました。
内容的にはまじめな技術サイトですし;^o^)記事の分量もそれなりにありましたので、あとは申請さえすればすぐに通るだろうと思いやってみたものの、いざ申請してみると「Google のポリシーに準拠していないサイト」との指摘が返ってきまして、審査を通過できませんでした。
実際に落ちてみるとなかなかショックなものでしたが、その時に思い当たった問題点は以下のとおりです。
- 記述の少ないページがある(関数の記事の一部)
- 記事の少ないジャンルがある
- ブログのタイトルからして商標を堂々と利用している
- スクリーンショットを貼りまくっている
- 酒に関する記述がある
- サイトポリシーがない
- サイトに「メディアっぽいカッコよさ」がない
2については1ジャンル3記事以上となるようにしました。ただこれは審査上あまり影響していないのではないか思います。記事そのものの質には関係がないからです。
3と4は仕方がないと諦めました。こういうサイトなので変えようがありません。
5については、テーブルの例示で酒類を扱っていたものがありましたので無難なものに直しました。ただ、酒の名前もすべて架空のものでしたし、ましてや実際の酒の販売には全く関係の内容でしたので、これはちょっと考えすぎだったかもしれません。
6はまじめに作成しました。審査上はさほど重要でもなさそうでしたが、長い目で見て有用だろうと思いました。
7は結構重要なのではないかとも思われましたが、フォントや記事幅などを見直した程度で結局たいしたことはやってません。
というわけで、直せるところは直す、できないところは仕方ない、というスタンスで、何より地道に記事を増やすことに注力しました。審査も恐らくそれほど厳密な粗探しをしているわけではなく、充分な長所(内容、PVなど)があれば多少のことは最終的に目をつぶってもらえるだろうと思ったからです。
逆に言えば、少ない記事と内容で審査を通過しようとする場合は、極端な事なかれ主義で臨まざるを得ないのではないかと思います。
そして最初の申請から4か月ほどを経て、やっと1次審査を通過することができました。このときの記事数は234、PVは1万余り/月でした。数えてみると30回以上申請していました。機械審査と聞いていたのでとにかくマメに申請しておいて損はないと思いましたが、もし人手がかかってましたらスミマセン;-o-)また、最終的な更新は「新着記事の紹介を設けた」ことです。ブログパーツではなく手動での書き込みによるものでしたが、確かにブログの動向がつかめないというのは審査する側にしても余り好ましくないでしょうから、もしかしたらそこが最後の決め手だったのかもしれません。
なお、前回の審査落ちから2,3日後の再申請で通過できました。ある程度間を開けないと再申請しても直ちに落とされると聞いていましたが、確かにそう思われるほど速攻で審査落ちになるときもありましたし、返事が来るまである程度時間が空くこともありました。この辺はよくわかりません。
以上、結局何が基準なのかよくわかりませんでしたがご参考まで_ _)