藤井四段が羽生三冠に勝利

 あと10分で寝なければいけませんが書かずにいられませんので書きます;-o-)

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 昨日23日にAbemaTVで放送された「藤井聡太四段 炎の七番勝負」(非公式戦)の最終局第7局で、藤井四段が羽生三冠を破り見事な勝利を収めました(七番勝負は藤井四段の6勝1敗)。デビュー以来の公式戦13連勝のニュースもついこのあいだのことでしたが、それに続く将棋界の大きなニュースとなりました。
 七番勝負開始前に、師匠である杉本七段が「全勝しても驚かない」というようなことを言っていた記事がありました。そのときはさすがにちょっとオーバーなんじゃないかと思いましたが、結局はほぼそれに等しい成績となりました。この大型新人の才能ががいかに桁外れのものなのかが、ようやく理解できたように思います。
 結果論かもしれませんがAbemaTVの判断も良かったのだと思います。いかに藤井四段が期待されているとはいえ、毎年4人は現れる新四段の一人にすぎず、並み居る先輩棋士に歯が立たず終わってしまう可能性もあったわけです。そこを「勝負になる」さらに「番組になる」と判断して七番勝負を企画したのは、やはり英断といってよいと思います。

 それにしてもまだ14歳の少年が「特別な感慨がある」という発言をするのがすごいですね。私なんか40年以上生きてますが、感慨を覚えるほどのことを成し遂げた経験がまるでありません。少しは見習わなくては;-o-)