有言実行。今日こそ三河屋(ミカワヤ)のえびみりん焼を讃えるのでございます。
晩酌は日課ですし、たまにはちょっといいお酒を空けることもあります。そうなるとつまみにもついお金をかけたくなってしまいますが、そこまで贅沢をしていたらとても財布がもちません。貧乏サラリーマンにとってキャビアやカラスミなどもってのほか、カルパスやコンビーフも大敵なのであります。
かといって毎回ポテチというのもなんか健康的じゃありませんし、あっという間に太りそうです。
そこで登場するのがこのえびみりん焼です。
この飽きの来ない素朴な味と独特の食感が100円そこそこで楽しめる、これこそ庶民の味方です。
…そんな子供のお菓子でいいのか、と思われるかもしれませんが、決してバカにしてはいけません。
思い出してみましょう。バーのつまみとして出てくるのはナッツとかドライフルーツとか簡単なものが多く、スナック菓子も重用されます。
このえびみりん焼もそうです。これがバーの名店で堂々と出てくることがあります(まん丸のまま出てくることはありませんが)。そう、こういう一見チープな軽い味わいの食材こそ、いい酒に求められるつまみなのです。ダージリンにたべっこどうぶつを合わせるのと同じで、むしろこれこそがグルメの知恵なのであります。
というわけで、子供のおやつとは考えず堂々と買いましょう。写真の小袋タイプが食べやすいのでおすすめです^o^)