宅建を受けるなら岡野の合格無料ゼミがおすすめです

 さて、もう4年も前のことになりますが、私は2013年の宅建試験に合格しています。スコアは40/50でしたのでそれなりに頑張った方かと思います。
 単純にそこそこの労力で知名度の高い資格を取る、と考えるのであれば宅建はコスパのよい資格といえます。なんといっても制度改正で宅地建物取引士という名称になりましたので、少なくとも名前の上は弁護士なんかと同じ士業です。これに合格しさえすれば
 「先生、重説のお時間となりましたのでお願いします。」
 「うむ、少し待ちたまえ。」
といった感じで勝ち組の仲間入りが約束されるのであります(嘘です)。

 しかし、初学者がいくら参考書をパラパラめくっていても、なかなか得点力につながらず手ごたえがつかめないのではないかと思います。
 そこでおすすめしたいのがネットの無料問題集、岡野の無料合格ゼミです。

www.takkenya.com

 単純な過去問題集ですが、登録すれば自分の成績が記録されていき到達度が一目瞭然。弱い分野を選んで集中的に繰り返すこともできます。そして何とも言えない中毒性がありまして、私は夏の間、PCとスマホの両方を使って頭が痛くなるぐらいやりこんでました。一見手も足も出ない分野も、参考書のその分野の内容を一読してから臨めばそれなりに解けてしまうので、これが自信につながりました。農地法などは最たるもので、数時間で苦手意識がなくなったように思います。民法や借地借家法、区分所有法などは比較的難度が高く忍耐力を要しましたが、このサイトを2月ほどやりこむことで、当初ほとんどなかった得点力が一気にボーダーラインまで伸びたように思います。
 もちろん、本試験はペーパー試験ですので実際に手を動かして試験の形式に慣れておくというのも重要です。また、見たことのない問題にも面食らわないよう、ある程度は予想問題集もこなしておいた方がいいです。よって基礎的な参考書のほか、何冊かは問題集を買って併用するべきと思います。それでも岡野ゼミを学習の中心に位置づけ、捨て科目・苦手科目を作らないよう取り組んでいけば合格は決して困難ではないと思います。
 あとはやはり時間的な余裕を持って着手することです。理想を言えば5月ですが6月には手を付けたいところです。経験や能力によっては7月以降でも十分間に合うかもしれませんが、早く始めるというそれだけのことで他の受験者をリードできるのですし、何より学習そのものを楽しく進められます。