♪Char「朝」


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CDケースがない_ _)見つかったら差し替えます

 持っているCDの中で、純粋にロックというジャンルに分類されるアルバムというのはたぶんこの「Char」だけです。何がきっかけで買ったのかも忘れてしまいましたけども、代表曲「SMOKY」や「IT'S UP TO YOU」のようなスリリングな曲だけでなく、「かげろう」や「空模様のかげんが悪くなる前に」のような70年代的な情緒が程よく感じられる曲が揃っていて、かなりの傑作だと思います。
 そんなアルバムの最後の一曲が「朝」です。一見シンプルな明るい雰囲気の歌で、田中星児あたりが歌ってても様になるんじゃないかと思われますが、しかしこれが一筋縄ではいかないわけです。中盤のキーボードあたりからの展開が実にドラマチックで唸らされるのであります。
 私のようなフュージョン勢にとって朝の雰囲気がある曲といいますと、まずカシオペアの「ASAYAKE」なんかが挙げられるわけですが、あちらの希望を内に秘めたようなゆったりしたイメージと比べると、こちらはよりスピーディで情熱的です。終盤のコーラスとストリングスの揺らぎは、まさに朝陽が目に沁みる様子そのもの。こちらも名盤の最後を飾るに相応しい名曲です。