第3回目はみんな大好きフジエンタープライズの神風(1976)です。
ロケーションは新潟県佐渡の吉田屋さんです。現在も「湖畔の宿吉田屋」として営業中です。いますぐにでも都会の喧騒を忘れて訪れてみたいところですねえ;-o-)
(吉田屋ホテル/新潟県) クリックで拡大します
神風はレジャックのやつとは当然別物で、アベンジャー(Electra Games,1975)のコピーかそれに準ずる類似品と考えられています。アベンジャーの方はジェット戦闘機(大戦中の同名機ではない)とされている一方、神風の自機は零戦ですのでグラフィック的にも異なると思われますがどうなんでしょうか。いずれ、日本最初期のシューティングゲームに間違いないということと、稼働機がすでに存在しないらしいというミステリアスさで注目される作品です。
あと神風の左のジャンボ(昭和)は良く出回りましたし未だに稼働しているスポットもあるぐらいなので、懐かしく思い出される方も多いと思います。その左は4 IN LINE(ユニバーサル)というアレンジボールタイプのマシンです。
で、ちょっとわからないのが左端のブラックパンサー(ユニバーサル)です。ゴールドパンサーという姉妹機があってそっちは間違いなくメダルなのですが、こっちはパネルが微妙に違っていて(倍率記載がない)、プライズマシンなのではないかと思われますけどもいまひとつ判然としません。