ゴールデンウイークの名残を惜しみつつ送る第28回目です。
ロケーションは水上温泉のホテル松泉閣さんです。2012年ごろに一度閉館されましたがその後リニューアルされ、「みなかみの自然を楽しむお宿MICASA」の名前で営業されている模様です。最近はコロナ禍でどこも大変かと思いますけども、一段落したら私も落ち着いた旅館風建築と温泉でくつろぎたいのであります;-o-)
では古き良き60年代ゲームコーナーの味わいをご堪能ください。
(ホテル松泉閣/群馬県 クリックで拡大します)
まずは真っ赤なミニドライブです。かの関西精機の出世作です。1958年の作品とされているそうで、写っているのはアクセルのない初期型かと思われます。ついに本ブログにも50年代ゲーが出現したというのは感慨深いですけども、さすがに私も見たことがあるようなないような……といったところで内容について付け加えられることは何もありません。
ところでハイスコアガールにも出たようなもう少しコンパクトな機体の方をご存知の方も多いと思いますがあれは後年のバージョンのようです。あとバックグラス(垂直面)の色についても黄色が有名なようですが、私が知る限りこのように青いのがほとんどです。ゴールドみたいなのも見た覚えがありますので、まあロングセラーだけあっていろいろと詳細が異なるものが出回っていたのかもしれません。
そして右端はもはや歴史から忘れ去られようとしているクレーンゲーム、クレミーです。
これもこの手の印刷物ではかなり見かけるマシンです(外観が類似しているミニクレーンというマシンもあります)。しかし正面からきっちりと捉えたものは珍しく、なかなか貴重な画像かと思います。昔のクレーンといえばスキルディガのような見下ろし型のマシンが多かったですけども、このように高い位置にあって横から見るタイプのマシンも存在していたことがご理解いただけると思います。
ピンボールはWorld Fair(Gottlieb,1964)です。フィールド中央が大観覧車を模したつくりになっているのが特徴です。
これは例によって海外コレクターのプレイ動画をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=3BdXFYr5UwQ
というわけで前回から2か月余り空いてしまいましたけども、ネタはまだ多少ありますのでぼちぼち続けていきたいと思います。次はナムコのゼロセンかレーサーあたりを予定していますのでお楽しみに_ _)