♪TOM COSTER「FATHER-DAUGHTER」

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 今週のはてなのお題が「わたしの春うた」なのだそうであります。そんなもんPizzicato Five「Sweet Soul Revue」一択に決まってるじゃないですか。あの中盤のスネア8連打、あのどこかに駆け出したくなるような衝動はまさに春ソングの真髄なのであります。違いますか。でしたら矢野顕子「春先小紅」です。「ミニミニ見に来てね」あの一瞬で気が遠くなるようなメロディーこそ天才矢野のなせる業なのであります。
 …というようなことを書きたかったのですがどっちもアルバムが手元にないので来年と再来年に取っておきたいと思います。今日はたまたま目の前にあったTom CosterのForbidden Zoneです。フォービドンゾーンです。禁断の果実です。フォーーーーーービドンッッッッッッッッ!!!ゾォーーーーーーーーンンンヌッッッッッッッッ!!!などと、ぐわぐわ団さんみたいな引っぱり方をしてみましたけども、どう考えてもあと500字ほど足りません。トムコスター本人も参加ミュージシャンも全然知らないのにこれ以上どうしろというんですか。
 というわけで全体的にはハードな印象が強いジャズロック的な雰囲気のアルバムです。しかし穏やかな曲も織り交ぜられていて、この「Father-Daughter」もその一つです。リズムの刻み方がいかにもコンテンポラリーな感じで、2:00あたりからの伸び伸びしたソロも含め充実した展開が楽しめます。私のようなフュージョン/スムースジャズ勢ももちろん満足。当時のゴルフ番組にも用いられていて、いかにもだよね~と納得した覚えがあります;^o^)
 改めてネットを見廻しますとTyrone Steele氏あたりのドラムカバーがなかなかの出来かと(ちょっと映像と合ってるのかよくわからないところはありますが)。こういうのを見て「フュージョンも悪くないやんか~」と思った方はぜひこちらの世界に足を踏み入れていただきたいと思います_ _)
 しかしどちらかというと秋の曲という感じですねえ。春というよりは少し涼しさが出てきた初秋の雰囲気が似合う曲だと思いますので、ANAオープンあたりの中継でジャンジャン流してほしいと思います;-o-)

DellのInspiron 15 5000(Ryzen 5 2500U)をポチりました

 そういえば1年以上前にこんな記事を書いていました。

www.yomogi2017.xyz

その後もPCのフリーズに悩まされながら待ち続けました。危うくE2-9000とか安価なSSD機に傾きそうになりましたが待ち続けました。とても長かったです´A`)しかし、このたびついにDellからRyzen Mobile搭載機が発表されました。1年以上待ち続けた私は酔っぱらいながらも即ポチったのであります。Intel機もだいぶ魅力的な機種が増えてきましたけども、こんな記事を書いた以上は有言実行するしかないのであります。余談ですが先に発表してたLenovoもべつに悪くはなかったものの、確か13.3インチだったのでそこがちょっとネックだったかと。
 それにしてもですね、いま私が作業をしているノートPCの隣にちょっと昔のi5デスクトップ機が鎮座しているんですが、色々調べてみますとほぼ同価格(Officeなしで税抜7万円台)でパフォーマンスはそれを大きく上回るものになりそうです。とにかくトラブルが発生しないことが第一ですが、これは大いに期待できそうです。到着を楽しみに待ちたいと思います_ _)


追記:ちょくちょくアクセスをいただいているようですが、レビュー記事までやる気が起きませんので3か月ほど使った感想をここに記します。あくまで個人の感想です;-o-)

  • Youtube閲覧中に5,6回ブルースクリーンになっています(停止コード:VIDEO_SCHEDULER_INTERNAL_ERROR)。再現性が高そうですが電プチしなくとも復帰できる分だけ先代よりマシ、ということであまり気にしていません。
  • 既に主流になってますが1920×1080はやはり快適です。下位モデルにすると1366×768になるうえCPUも弱くなりメモリも半減、そのくせさほど安くなりません。私の用途からすると確かにオーバースペックなのですが、かといって下位モデルはちょっとつまらないので後悔はしてません。
  • サウンドは弱いです。しばらく前に使ってたStudioの方が上等だったように思います。
  • 基本的に静かですが、HDDアクセス時のカリカリした音があります。また、負荷が高まるとファンのサーッという音が鳴りだします。デスクトップのような太い騒音と違って軽めのノイズ的な音なのでさほど気にはなりませんが、鳴り始めがちょっと急激なのではじめは驚くかもしれません。

♪山下達郎「THE THEME FROM BIG WAVE」

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 これまた懐かしい曲です。同氏のクリスマスソングと比べると知名度は低いかもしれませんが、夏の定番曲の一つです。
 夏全開のイメージで語られることの多い曲ですけども、当時まず印象に残ったのはイントロのやや陰りのある響きです。ただ暑くて明るいだけの海ではなく、事故と隣り合わせの危険さとか、水が鼻に入ったときの痛さとか、時には寒さで唇が紫になることとか、そういうものを感じさせてくれるように思います。
 歌詞の方も、一見カッコよくて派手なイメージのあるサーファーの孤独な内面を描いたものとなっています。世の中との折り合いをうまくつけることができずに孤独を深めながらも、強烈に憑り付かれた波乗りの世界から離れられない、そんなイメージです。脳天気なリゾートサウンドと一線を画した世界観もこの曲の魅力の一つです。
 サビのリフレインは、くり返す海への情熱を思い起こさせます。「魔法を教えて」の存在を知ってしまうと少し見方も変わりますが;^o^)やはり名曲です。