板橋の駄菓子屋ゲーム博物館で予想以上に散財する

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 これまた先日のことですけども、所用で板橋に行ってまいりまして、そのついでに立ち寄りましたイナリ通り商店街です。
 昔ながらの本屋さんとかレストランなんかがあって、小さいながらもほのぼのとした雰囲気が残っています。ご存知の通りこういう感じの通りとかお店は地方ではめっきり見られなくなってしまい、都内でも減少しつつあります。少しでも長く残っていってほしいですねえ。
 それにしてもいいお天気です。最近の休日は家に引きこもり気味でしたが、たまには外に出てみるものです;-o-)


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 さてやってまいりました。看板にはコン太村とありますのでこちらが正式な商号なのかもしれませんが、ここが駄菓子屋ゲーム博物館です。


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 店外に置いてあるメダル販売機で入場メダル(200円)を購入すると店内で10枚ほどのメダルと交換してもらえます。
 ただしメダルで遊べるのはルーレット機など一部のマシンで、10円玉で遊ぶマシンについては別途10円玉を用意する必要があります。もちろん店内に両替機がありますのでご心配なく。


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 店内では若い友達連れがレトロマシンに興じています。


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 さて、この分野は素人なのですが一部マシンを紹介します。
 こちらがTime80。制限時間内なら何度でも打てて、時間内に10点取れれば景品がもらえるというパチンコゲームです。
 もっと縦長のジャンボパチンコというのもあって(ここにはありませんが)、そちらもかなりメジャーだったように思います。
 あと、昔のアレンジボール(数字の書いてあるポケットに玉が入って、ビンゴさせるやつ)があれば遊んでみたかったですが置いてませんでした。残念。


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 10円玉を左右から次々はじいて進む系ゲームの王道、新幹線ゲームです。店内にはⅡもあり、こちらがⅤの方ですが構成はほほ同じようです。
 店内には同様のゲームが多数ありますが、いずれも超難度です;-o-)


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 メダルルーレットのピカデリーサーカスです。メダルでも10円玉でも遊べます。
 シンプルな作りなんですが、メダルルーレット機といえばやっぱりこれです。マシンが並んでる中にこれがあるとついやっちゃうんですよねえ。安心感というかなんというか。


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 そして大御所、国盗り合戦でございます。70年代生まれならば見たことない人はいないだろうと思われるすごろくルーレットマシンです。
 見ただけであの葬送行進曲が頭に蘇ってきます;-o-)


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 とあるゲームの10円挿入口です。
 ゲームそのものもさることながら、こういう部分にも懐かしさを感じます。昔の列車にあったテーブル下のセンヌキみたいな懐かしさです。


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 さて、親子連れで混雑してまいりました。大変微笑ましい光景ですが、だんだん身動きがとれなくなってきたのでここらで退散するとします。
 300円もあれば十分かと思っていたものの、結局その倍以上使いました;-o-)一見するとビデオゲームのレトロ機の方がお金を使いそうな気がしますが、あれは1回やればおなかいっぱいになってしまうことが多いです。しかしこういうエレメカとか10円ゲームは即座に遊べて回転も早いので意外にお金を使ってしまいます。
 とはいえメンテナンスも大変ですし、商売というよりボランティア的な努力で成り立っているものとは思いますが、ぜひとも長く続いてほしいと思います。