回るあみだくじ

 さて今日も謎のパズルです。

 あみだくじといいますと「なぜ行き先が重ならないのか」という定番ネタがありますが、すでにネット上では世の天才たちがさまざまな視点からの解答を提示してますのでそういうのはパスです。


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 なんといっても今回は新機軸です。右の画像をご覧ください。
 螺旋がうまく描画できないのでフリーハンドです。プログラムで書こうかとも思いましたがこっちの方が味があっていいんじゃないでしょうか(適当)。
 念のため解説ですが、上部のA,B,Cのいずれかを選んで螺旋の上を反時計回りに進んでいき、ゴールである○,△,×に向かって進んでいきます。基本的には螺旋を辿って内側に向かって進んでいくこととなりますが、螺旋の1周目と2周目をつなぐような横線が配置されているため、ゴール近くから一気に戻されて長い行程を辿ることがあります。一方で、あっという間にゴールについてしまう選択肢も生じます。ここがこのあみだくじのポイントですので実際に辿ってみてお確かめください。
 なお、このあみだくじも行き先が重なることはありません。


 ちなみにあみだくじの語源は阿弥陀如来(の後光)だといわれています。まさにそのように、まず縦軸に当たる線を放射状に配置し、それらをつなぐ形式のあみだくじもあります。参考まで。