将棋の話が続きましたんで今日は北斗の拳ネタです。
連載当時からですが、アミバ編で腕相撲で負けて腕をなくした荒くれ者と、後にコウケツの農場に騙されて奴隷になってしまった人は同じ人なんじゃないかと思っていました。
しかし思っていたまま30年、比べる機会がなかったのでこのたび原作のコミックで確認してみました。
腕相撲で負けた人
コミック6巻より。
アミバ配下の木人形(デク)狩り部隊であるギュウキと、食料をかけて腕相撲対決をする血気盛んなモブキャラです。
しかしギュウキがアミバにより筋力を数倍に強化された人間であるとは知らなかったのが不運でした。あえなく敗れ、台上に仕掛けられた回転ノコギリで右腕を失ってしまいます。
コウケツ農場に騙された人
次はコミック24巻より。
コウケツはかつてラオウ軍の雑用係でしたが、美食倶楽部でタバコを吸ったような感じ(適当)で追い払われてしまった、まさに最下級のザコキャラでした。
しかしその後、世が平穏を取り戻す流れに乗じて農園経営を拡大。各地から農奴を集めて過酷な労働をさせる冷血な農園主となったのであります。
そのコウケツ農場に騙されたのがこちらの人です。どうぞ。
あれ、記憶よりだいぶクリーンな感じですね。
体格といい役回りといい、そこそこ共通点はあるのですが…
今見ると嫁さんが美人なことの方が気にかかります。
しかしこちらもやはりモブキャラ。チンピラさんの口車に乗せられた挙句、不毛の地に送られてしまうのであります。
結論
思ったほど似てませんでした;-o-)存在感が似たような感じだし、ひいき目に見ればジャイアンときれいなジャイアンぐらいの差で収まっているんじゃないかとは思いますが、同一人物かというとちょっと弱いですね。
これだったら同じアミバ編で「ん!?まちがったかな…」された爺さんと無抵抗村の村長の方が近かったかもしませんが、もはや面倒なので各自ご確認ください。それではまた;-o-)