暑くて寝られない真夜中に送る第17回目です。
ロケーションは瀬波温泉のシェルホテルさんです。なんとなく海に行きたいので選びました;-o-)
瀬波温泉といいますとハーネスレースのときのすずきヶ池さん(記事はこちら)以来になりますが、こちらも残念ながら廃業されている模様です。
では画像をどうぞ。
(シェルホテル/新潟県 クリックで拡大します)
壁と床の派手な色使いがナイスですけども、真っ先に目につくのが左側奥の丸太のメカ、任天堂のニューシューティングトレーナーです。
内容は元祖と同様に次々現れるビンを撃っていくというガンシューティングもので、銃は固定式ではなくワイヤーで本体とつながっています。元祖は無骨というか簡素なつくりでしたが、こちらは凝ったデザインが施されていて親しみやすい雰囲気になっています。
ちなみに元祖の方の動画がありましたので参考まで。
その右にはアクロバット(タイトー,1978)が確認できます。その右にはスピードレース(タイトー,1974)、さらに神風かその類似品とみられるものが確認できます。
また、左端近くに大きく写っている緑のマシンはスコードロン(セガ,1976)です。両手で持つ操縦桿がユニークで、さらに操縦する自機の数を1~3機から選べるという独特なシステムになっているそうです。さらに1人プレイのほか2人対戦もあるとのことです。とまあ他所様のサイトで覚えた内容を書き連ねましたけども、やったことがないため全くイメージできません;-o-)
File:Squadron DiscreteLogic JP Flyer.pdf - Sega Retro
また、右端にはスーパースピードレース(タイトー,1977)が確認できます。作品ごとの違いがなかなかわかりにくいシリーズですが、この作品からカラーになっています。
さらに3台のピンボールのうち中央のものはStrike Zone(Williams,1970)という、ボウリングをモチーフにした作品です。
写真の撮影時期は1978年ごろと思われます。ビデオゲームの割合が次第に大きくなりつつも、どこかのんびりしたインベーダーブーム前のゲーム場の雰囲気が感じられる一枚です。
追記1:
コメントをいただきましたようにピンボールのうち手前のものはDarling(Williams,1973)とのことです。
追記2:
同じくピンボールのうち奥のものはカーニバル(セガ,1971)とのことです。
おまけ。丁寧にもニューシューティングトレーナーのプレイ中の画像まで載ってました。側面下部なんてもっと単純に済ませられそうなものですがなかなかこだわってますね。参考まで。